弁護士が行う仕事というのは、どんな小さな事件でも担当弁護士がひとつずつ手作業で、懇切丁寧に行われなければならないもので、弁護士費用は安ければよい、高ければ力を入れてやってもらえるというものではありません。数名の弁護士がついていて名前をつらねていても、実際に動くのは、そのうちの一人だけです。
「依頼問題解決」には、医師の手術と同じで、多くの経験に裏うちされた弁護士の信用・実績というものが大切です。
今は、弁護士会による弁護士報酬の規定が廃止されて、各弁護士がそれぞれの事件の着手金・報酬基準を定めることになりました。
当事務所も費用報酬の基準、目安として使っています。
(旧)日本弁護士連合会報酬等基準.pdf ←ここを左クリックして頂くと報酬基準が出ます。
当事務所の報酬基準は、もとの弁護士会報酬規定と同一程度にしていますが、事件・事案というものは難しいもの、ややこしいもの、比較的簡単なものと、ひとつづり内容が異なっていますので相談に応じて決めさせていただきます。
FAX、電話等にて依頼したい内容の概略をお知らせいただければ、弁護士費用の大まかな見通しをお知らせすることも可能です。もちろん、最終的な金額は、直接面談し、詳細を伺って、協議した上で決定いたします。
「着手金」は、はじめに事件の依頼を受けたときに原則としてお支払いいただきます。(あと払いの方法もあります)
「報酬」は、依頼を受けた事件が成功した(うまくいった)度合に応じて、事件が終了したときに支払ってもらうものです(結果がうまく出なかった場合、報酬はいただきません)。